名門野球部でしごかれた思い出

私は甲子園に何度も出場している
某名門高校の野球部に所属していました。
中学の時はエースで4番としてチームを引っ張り、
その活躍を評価されて名門高校のスカウトから誘いがかかってきたのです。

名門高校からの誘いに迷うことなく応じました。
野球での実績に自信がありましたから早く
レギュラーになって甲子園で活躍したい。
そういう夢を抱きながら高校へ進学しました。

しかし、
名門高校は部員数が150名を超える大所帯で、
名門ゆえ上下関係も厳しく一学年違うと
王様と召使いのような感じで接しなければなりません。
加えて厳しいと評判の野球部の練習は堪えました。

早朝から練習がスタートし、
一、二時間みっちりやって授業に入ります。
授業が終わると練習場までダッシュして
上級生がすぐ練習に入れるようグラウンドの整理を行います。
整備が怠っていると三年生が二年生を呼び出し、二年生が私達一年生を厳しく指導するのです。

正直屈辱の何物でもなかった一年の頃ですが、
それを上級生に上がるとやられる側からやる側に変わるので
変な優越感を持つようになりました。
結局大所帯のチームでは背番号を貰うことなく終わりました。

思えば自分としてこの高校を選んで良かったのだろうかと
卒業してから思うこともありました。

高校野球の試合で活躍することも叶わなくて
厳しい軍隊のような生活でしたから色々考えましたけど、
社会に出てからあの高校野球部での厳しい環境を経験したことで
ちょっとしたことではへこたれなくなったのは精神面が鍛えられたおかげかなと納得するようにしています。

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